自衛隊では通常、転勤の約1か月半前には正式な転勤内示がでます。
そして引っ越しすることが決まったら、スグにやらなければいけないことがあります。
- 引っ越し業者選び
- 現在の住居の解約
- 新居探し
この3つを1か月前に行っていきます。

特に最優先すべきなのが
「引っ越し業者選び」と「現在の住居の解約」です。
引っ越し1ヶ月前までにやることリスト


- 引越し業者に見積もりをとり、業者を確定する
- 引越し日を決める
- 現在の住居の解約手続きをする
- 新居探し&決定



色々やる事がありますが、まず真っ先にすべきなのは「引越し業者選び」です!
引越し業者に見積もりを依頼する
転勤の内示が出て一番最初にやらなければいけないのは、引っ越し業者選びです。
「まだ新居も決まっていないのに大丈夫?」
始めての転勤だと心配になりますよね。
でも、真っ先に引っ越し業者を探す理由は2つあります!
- 引越見積もりを取るのは時間がかかる
- 転勤シーズンは引越しが集中するので業者は早い者勝ち
この2つの理由から、とにかくスグに引っ越し業者を探す必要があるのです。
引越し業者を予約できずに「引越し難民」になる自衛官も多いので、とにかくまずは引越し業者を探しましょう。
関連引っ越し難民は公務員(自衛官含む)が多い!?引越し難民を回避するコツ



希望の引越し日で、安い料金で…などなど、早めに動けば動くほど選択肢が増えて有利になります。
まずは訪問見積もりのアポを取る
まずは引越し業者の営業マンに連絡して、訪問見積もりを取ってもらいましょう。
ですからまずは最低3社に連絡を入れましょう。
一社ずつ業者に連絡するのは面倒なので、【ネットの一括見積】が便利ですよ。
ネットで引越し先の情報や荷物の情報を入力すると、対応できる引越し業者と訪問見積もりのアポが一度に取れるようになります。
ですが、転勤シーズンともなると、業者もあちこちに訪問見積もりに出かけています。



私の場合、内示が出てから即見積もり依頼をしましたが、5社中1社はスケジュールが埋まってると言う事でお断りされました。
見積もり依頼してもお断りされる事もあるので、なるべく早いうちにアポ取りをしておきましょう。
余裕を持って引越しをしたい人は、見積もり依頼だけは正式な内示が出る前にやっておくのがオススメですよ。



内示が出る日付は大体決まってるので、その日付あたりに「見積に来て欲しい」と依頼をすればOKです!
関連引越しの一括見積もりをすると電話がしつこい? 覚えておきたい迷惑電話対策
見積もり金額を比較して引越し業者を確定する
見積を依頼すると、同じ引越し先、同じ荷物料でも、引越し業者によって料金に違いが出てきます。
まったく同じ引越し内容でも、業者によっては10万円近く料金に差がでることもあるんです。
2020年から国家公務員の引越し代は実費支給となりましたが、規定を超えた金額については「財務省と協議」となっています。
ですので赤字を避けたい気持ちがあるなら、自分がいくらまで引越代が支給されるか確認して、各社ごとに料金を比較して決めましょう。
関連自衛隊の引っ越し代は実費支給!支給条件と赤字になるケース
引越し日を決める
見積もりを比較している時点で、引越し日をいつにするかも決めましょう。
- 「第一希望日ならこの業者」
- 「希望日じゃないけど安いのはこの業者」
などなど、いろいろ条件を選んで決めていると思うので、その時点で引越し日は確定させましょう。
どうしても転勤シーズンとなると、月末の土日に引越しが集中して高額になります。
引越手当の支給上限を大きく超えそうなら、引越日は平日にするのもアリですよ。



ちなみに引越し日は業者にお任せすると、料金は比較的安くなります。
関連引っ越しの見積もりを安くしたいなら知っておくべき基礎知識
現在の住居の解約手続き
引っ越しが決まったら、もう一つ急いでやることがあります。
それが、今の住居や駐車場の解約手続きです。
転勤などの都合で突然引っ越しする場合には、管理会社や大家さんに連絡をすれば融通をきかせてくれる事もあります。
ですから早めに連絡して退去日(引越し日)を伝えましょう。
ちなみに自衛隊官舎に住んでいる場合も同様です。
退去日が決まったら、なるべく早く部隊の宿舎係に連絡しましょう。
退去日が決まらないと退去費用の為のチェックが入るのが遅れて、クリーニングが間に合わない事もあります。
新居探し
引越し日が決まったら、次は転勤先で暮らすための新居探しですね。
- 賃貸アパート
- 自衛隊官舎
人によってどこに住むか変わってくると思うので、よく考えて動きましょう。
自衛隊官舎に入居する場合
官舎に入居したい場合は、現在の部隊の官舎係に希望を出せば、転勤先の官舎係に入居できるかどうかを確認してもらえます。
部屋番号は引っ越しギリギリまで決まらないことが多いのですが、とりあえず引っ越し先の住所は確定します。
引越先が隣県など車で簡単にいける距離であれば、事前に官舎周辺を下見することもできますよ。
遠方で下見ができない場合は、グーグルマップなどをフル活用して周辺情報を集めておきましょう。



余談ですが…。あまりに官舎の家賃が安い場合、設備がとてもボロイ確率が高いので賃貸の方が快適に過ごせる事が多いです。
賃貸に入居する場合
賃貸に入居をしたい場合は、出来る限り物件の内見(下見)をしたほうが良いです。
ネットでも物件はチェックすることができますし、問い合わせもスマホから簡単にできます。
「この日は新居探しのために新幹線で現地へいく!」
という日を1日~2日だけ決めて、その日のうちに新居と入居日を決めてしまいましょう。
ただし、新居探しのための交通費は自衛隊から支給されません。
少しでも賃貸物件の初期費用を節約したい方は、オンライン対応の不動産サイトを使うのもオススメです。
正式な転勤辞令が出たらスグにやるべき事
最後に、正式な内示が出て引っ越しが決まったらスグにやるべきことをまとめます。
- 引越し業者に見積もりをとり、業者を確定する
- 引越し日を決める
- 現在の住居の解約手続きをする
- 新居探し&決定
初めての転勤だと、何か手をつけたらいいのか焦ってしまいますよね。



最近では自衛隊も内示を辞令の1か月半前に出してくれるようになりました。引越し準備も余裕を持ってできるので、このページを参考に1つ1つ進めていったら大丈夫ですよ!
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節約上手な自衛官妻の引越代の浮かせ方





私が初めての引っ越しをした時、引っ越し料金は約27万円でした。
自衛隊提携の業者にお願いしたので「こんなもんかな?」と思っていたのですが…
別の自衛官妻のお友達に聞いてみると、なんと同じような距離で引っ越し料金は10万円代だったというのです!
なぜこんなにも差が出たのか聞いてみたんですけど…



ちゃんと一括見積やったの?同じ引越でも料金に差がでるのよ?
彼女は内示が出てスグに、【一括見積】で複数の業者から見積を取っていたそうです。
どこが1番安いのか一発でスグに分かるので、毎回最安値の引っ越し業者にお願いしているそうです。
私も試しに一括見積を取ってみたのですが「こんなに料金に差がでるの!?」とビックリしました。





同じ引越し内容でも30万円近くの差が出るなんてびっくりしました!
一括見積のやり方はとても簡単。下記の4つの項目を入力するだけ。
- 現住所の郵便番号
- 引越し先の都道府県
- 単身or家族
- 荷物の種類
引越し先の住所が正確に決まっていなくてもOK!
番地・アパート名を入力しなくても
最短1分で一番安い引っ越し業者がわかります!



見積の最安値料金を別の業者に伝えると、さらに安くなることもあるわよ!



凄い!こうやって引っ越し代を安くしてるんだ!
2020年から引越代は実費支給となりましたが、それでも規定を超える料金については財務省と協議とあります。
なるべくなら引越し代は少しでも安く抑えて、面倒ごとは避けたいですよね!
節約上手な自衛官妻を目指して、まずは見積を比較してみましょう!



でも、一括見積りのサイトを使うと電話攻撃が凄いって聞いたことありませんか?
確かに一般的な一括見積サイトでは、引越業者各社から「訪問見積もり依頼」の電話がひっきりなしに来ます。



私は電話の方が早くて楽なタイプなんですけど、こういう電話対応が苦手な人もいますよね。
実際のところ、電話でのやりとりが苦痛だったり、日中働いている人なら電話になかなか出られない人もいると思います。。
でも安心してください。このサイトで紹介している一括見積サービスは、事前に見積り依頼する業者を自分で選べます!
各社引っ越し会社からの着信の嵐がいので、とっても楽です!
「一気に複数の業者から電話がきてもうイヤー!」
…となる心配はありません。
それに、自衛隊で引越代の実費支給をしてもらうには、どのみち最低3社からの見積書の提出が必要です。
- 色んな引越業者と電話で話すのは嫌!
- 最低3社の見積が取れればよい
- ネット上で見積比較と訪問見積もりの予約を一度にしたい!
という人であれば、【引越し侍のネットで見積もり比較】を使えば、電話対応に苦労することなく見積もりがとれますよ!
\ネットで見積比較&その場で業者予約/