- 「自衛官ってふるさと納税できるの?」
- 「なんか手続き複雑そう」
- 「どれくらい節税できるの?」
- 「営内住みでも問題なくできるの?」
「ふるさと納税」はお得とは良く聞くけど、分からない事が多くて手が出せないという人も多いのではないでしょうか?
具体的な金額で説明すると・・・
①3万円の「ふるさと納税」をする
②来年度の税金が2万8000円安くなる
③さらに寄付金の3割ぐらいの価値の返礼品(3万円だと9000円相当)が貰える
分かりやすく言うなら『来年の税金を前払いして特典ゲット』って感じですね。
なんだか難しそうに感じますが、実際にやってみるとネット通販と変わりません。
この記事では、自衛官本人や自衛官の妻に向けて「ふるさと納税のやり方」についてご紹介していきます!
「ふるさと納税」は実はとっても簡単!夫の代わりに妻が手続きするのもOK!私も2019年から自衛官である夫名義で「ふるさと納税」を始めました!
この記事を読めば、自衛官・自衛官妻も簡単に「ふるさと納税」デビューができますよ!
自衛官が「ふるさと納税」しても問題ないの?
そもそも自衛官が「ふるさと納税」をして問題ないの?と疑問に思ってる人がいるかもしれません。
「ふるさと納税」は寄付であり副業ではありません。
なので、自衛官だろうと公務員だろうとサラリーマンであろうと、誰でも関係なく「ふるさと納税」をすることができるのです。
もちろん、営内暮らしの自衛官であっても、自衛官の妻でも「ふるさと納税」をすることは可能です。
私も自衛官の夫名義で私が寄付先や返礼品を選んでます。返礼品を自宅以外の場所へ送ることも可能ですよ!
ちなみに「ふるさと納税」は世帯単位ではなく個人単位です。
夫婦共働きで奥さんの年収が140万円以上の場合は、夫婦ともに「ふるさと納税」した方がお得です。
関連【自衛官妻用】パート主婦でも「ふるさと納税」したらお得になる?
自衛官が「ふるさと納税」をするメリット・デメリット
では、ふるさと納税をすると自衛官にはどんなメリット・デメリットがあるのかお伝えします。
メリット1:寄付金に応じた返礼品が貰える
「ふるさと納税」をすると、寄付をした自治体からお礼の品がもらえます。
この「返礼品」が最大のメリットとも言えます。
返礼品は寄付額の3割以内と決まっているので、寄付金額が多くなるほど価値のある返礼品が貰えます。
- お米やお肉などの食料品
- 家具や家電製品
- 洗剤やオムツなどの日用品
- アウトドアグッズ
- 旅行券やギフト券…etc
その他、地方の特産品を返礼品として用意している自治体が多いですね。
多種多様な返礼品があるので、複数の自治体に寄付をして、日々の食費や日用品の節約として活用することも可能ですよ!
我が家も食料・日用品をメインに返礼品を選んでいます。おかげで2021年~2022年はお米を買わずに済みました。
メリット2:来年度の住民税が安くなる
「ふるさと納税」で寄付した金額は、自己負担2000円分を除いて全額控除になります。
控除される金額は、年収や家族構成などによって上限があるのですが…
つまり、46,000円を「ふるさと納税」で寄付をすると…
2000円の自己負担金額を引いた44,000円が来年度の住民税から控除されます。
簡単に言えば「来年の住民税が44,000円安くなる」という事です。
考え方としては住民税の前払いみたいな物ですが、手元に返礼品が残ることを考えたら「お得!」というわけですね。
デメリット1:確定申告が必要になる場合もある
「ふるさと納税で寄付した自治体が6つ以上」になると、自分で確定申告をしなければいけません。少額寄付でいろんな返礼品が欲しい人は要注意ですね。
ですが、「ふるさと納税で寄付した自治体が5つ以下」の場合は、ワンストップ特例制度という書類の送付だけでOKになります。
我が家のように、持ち家無し・医療費控除をしないという家庭なら、書類提出するだけの超簡単な「ワンストップ特例制度」が使えますよ!
デメリット2:自己負担2,000円は必ずかかる
寄附金の額にかかわらず、必ず2,000円は自己負担となります。
「2000円の自己負担って損じゃない?」って思うかもしれませんが、返礼品で2000円以上の価値のあるものを貰えば損にはなりません。
例えば、私が良く貰う返礼品に「お米」があります。
スーパーで買うと10キロ3500円くらいですが、ふるさと納税で約1万円を寄付すると、10キロのお米が返礼品でもらえます。
2000円分の自己負担を引いても、1500円分はタダになるようなモノです。
賢い人はお気づきかもしれませんが、寄付金上限額が多い人ほど返礼品で得をするシステムになっています。
デメリット3: 寄付金は前払い
寄付金は一時的に全額自己負担となります。
「ふるさと納税」で実際に税金が控除されるのは翌年の6月頃です。
すでに決定している今年の税金が安くなるわけでありません。
なお、現時点で「寄付できるお金の余裕がない」と言う場合は、ボーナス支給日の後に寄付をしたり、カード払いで引き落とし時期をズラすなどして工夫しましょう。
ちなみに我が家は基本的にカード払いをしています。ポイントも溜まるので一石二鳥です。
【実例】ふるさと納税で住民税はいくら安くなった?
実際に2019年に「ふるさと納税」をしたので、2020年に自衛官の夫の住民税がいくら安くなったのかご紹介します。
「ふるさと納税」で税金の前払いをしただけですが、返礼品で本来買うはずだったものを買わずに済んだと考えるとお得ですよね!
返礼品で家計負担も軽減!
返礼品は色々あるのですが、嗜好品だけでなく生活必需品も選ぶことができます。
例えば我が家では、1年分のお米を返礼品で賄っています。
毎月のお米代は約2500円ですが、12か月分となると合計30,000円にもなります。
30,000円分の米がタダになったようなものなので、家計的にもかなり嬉しいです。
自己負担額2000円を除いても、27,000円が節約できたことになります!
他にも…
- 夫が好きな炭酸水(ケース単位)
- 私の好きなお酒(ケース単位)
- 子供が大好きな鮭・ホタテ(業務用サイズ)
- 義実家へのお土産用にカニ・肉
などなど、高級品ばかりでなく正規メーカー品の業務用サイズもあるので便利ですよ。
そして、義実家へ少し良い顔をしたいときにも返礼品は使えるのでオススメです。
妻側から見たらお財布的にも気持ち的にも満足できる制度です(笑)
意外と簡単!「ふるさと納税」のやり方・手続き【3ステップ】
ではさっそく「ふるさと納税」のやり方を説明していきます!
「ふるさと納税」は簡単3ステップで出来ます。
分かりやすく言うなら、ネットでポチって、送られてきた書類にサインして、期限までに返送するだけです!
普通にネット通販をするのと同じ感覚で出来ますよ!
STEP①控除上限額を調べる
「ふるさと納税」では、年収や家族構成によって控除限度額が変わります。
つまり、「いくらまで寄付できるのか」が変わってくるのです。
というわけで、まずは控除限度額を調べましょう。
控除額シミュレーションというものを使えば、いくらまで寄付できて、どれくらい住民税が安くなるのか簡単に計算できますよ!
こんな感じで入力するだけです!
もし今年の「源泉徴収票」があれば、書かれている数字をそのまま打ち込むだけでOK!
「源泉徴収票」が手元になくても、給料明細や住民税通知書があれば目安金額を計算できます。
STEP②気に入った返礼品を選んで自治体に寄付をする
寄付金額の上限が分かったら、次は返礼品を選びます。
返礼品は自治体によって色々!
米、野菜、肉、魚介、果物をはじめ、家電や特産品などはもちろん、地域の施設の優待券・宿泊券なども返礼品として用意している自治体もあります!
ほんとうに色々種類があるので、自分が欲しい返礼品を選んで寄付先を決めるのがオススメです!
また「ふるさと納税」を行っているサイトはいくつかありますが、還元率の高さで言えば「楽天ふるさと納税」がダントツ1番です!
楽天市場内で開催される様々なイベントやキャンペーンを組み合わせると、最大44%のポイント還元になります。
例えば、5万円の寄付をして最大44%のポイント還元を受けた場合、22,000円分のポイントが貰える事になります。
「ふるさと納税」は自己負担額2000円となってますが、楽天で2000円以上のポイントを貰えれば、自己負担金もカバーできてしまいます!
楽天では、楽天カード払いでポイント5倍や、買いまわりでポイント10倍といったキャンペーンを毎月やっているので、その時を狙って申し込むのがお得です!
ポイント10倍デーを狙えば、2万円の寄付で自己負担分の2000ポイントが簡単にもらえますよ。
STEP③控除手続きをする
返礼品の申し込みをしたら「ふるさと納税」の控除手続きをします。
寄付金控除の申請には「ワンストップ特例制度」と「確定申告」2つの方法があります。
実は、返礼品の申し込み画面の時点で「どっちにしますか?」と尋ねられます。
職場で年末調整をする自衛官は「ワンストップ特例申請書の送付」を選びましょう。
ほとんどの自治体が必要書類を送ってくれるので、それを記入して返送すればいいだけです。
- 手順1自治体に寄付をする(5自治体まで)
「楽天ふるさと納税」「さとふる」「ふるなび」といったサイトや、自治体の公式サイトから直接寄付することもできます。
- 手順2自治体に申請書と必要書類を送る
自治体が「ワンストップ特例制度」に必要な申請書と記入見本を送付してくれます。それに従って記入し、マイナンバーカード等の身分証の写しを添付して返送します。
- 手順3自治体から申告受付書を受け取る
自治体から「ワンストップ特例制度」を受け付けた事を示す書類が送られてきます。来年6月頃まで大切に保管しておきましょう。
- 手順4住民税が控除される
来年6月頃にその年の納税額を知らせる「住民税決定通知書」が送られてきます。寄付金分がちゃんと控除されているか確認できればOKです。
「ワンストップ特例制度」を使えば、難しい手続き一切なしで税金控除を申請できます。
申請書に書く内容もとっても簡単。
住所・氏名・電話番号・個人番号に、併せてマイナンバーカード等の写しを一緒に封筒に入れて返送するだけでOK!
これで「ふるさと納税」で来年度の住民税が控除されますよ。
ほとんどの自衛官なら「ワンストップ特例制度」が使えます!夫の代わりに妻が申請書類を書いて出してもOK!
もし確定申告が必要になってしまったら
- 寄付した自治体が6つ以上になった
- ワンストップ特例制度の申請書を出し忘れた
- 医療費控除や住宅ローン控除など、その他の理由で確定申告が必要
上記のような場合は、「寄附金受領証明書」が必要になります。
この証明書は「ふるさと納税」をする全ての人に自治体から送られてきます。
もしも確定申告が必要になったときのために、大切に保管しておきましょう。
自衛官が「ふるさと納税」をするときの注意点
寄付の申し込み期限は12月31日まで、申請書類の送付は翌年1月10日まで
「ふるさと納税」の申し込み期限は、毎年12月31日までです。
それを過ぎてしまうと、翌々度分の税金控除対象になってしまいます。
また「ワンストップ特例制度」を利用する場合は、申請書類の提出は1月10日までとなっています。
あまり年末ギリギリに申し込んでしまうと、自治体からワンストップ特例の書類が届くのが遅れて、1月10日の提出期限に間に合わなくなることもあります。
もし期限を過ぎた場合は、自分で確定申告をすることになるので注意してください。
6つ以上の自治体への寄付するなら確定申告の必要あり
年間の寄付先が6自治体以上になると、年末調整をする自衛官でも確定申告が必要になります。
「ワンストップ特例制度」を利用するなら、寄付先が5つを超えないよう気を付けましょう。
実は、うっかり寄付先が6つ以上になったことがあるのですが、スマホアプリの「マイナポータル」から簡単に確定申告ができました。おかげで払い過ぎた税金の還付金が振り込まれましたよ!
ですが、場合によっては6回寄付をしても確定申告が必要ないケースもあります。
例えば、同じ自治体に6回寄付をしても、寄付先は1つと数えられるので確定申告の必要はありません。
私も返礼品が気に入って同じ自治体に2回申し込んだことがありました。その場合は2回寄付しても寄付先は1つと数えます。
控除限度額を超えると自己負担になる
控除上限額を超えた金額を寄付したときは、普通に善意で「寄付」するのと同じ扱いになるので、特に税金が控除されることはありません。
控除限度額を最初からしっかり計算して、控除額を超えないように寄付をするのがポイントです。
申し込み名義が違うと住民税は控除されない
例えば、我が家のように夫が自衛官で妻が代わりに「ふるさと納税」をするとします。
その場合は、夫名義で申し込みする必要があります。
もし妻の名前で申し込んでしまうと、妻が寄付をしたことになるので、夫の住民税は控除されません。
申込者の住所・氏名・電話番号・カード名義は、かならず自衛官である本人名義で行いましょう。
ちなみに返礼品の送り先は変更OK!営内暮らしの自衛官なら実家に送ったり、下宿先に送ったりすることも可能です。
転勤で引越をした場合は届け出が必要
もし、ワンストップ申請後に転勤で引越をして住所が変わった場合は、「申告特例申請事項の変更届」 が必要になります。詳細はコチラ
ワンストップ申請前に転勤で引越をして住所が変わった場合は、寄付した自治体に問い合わせをしてください。
転勤族の自衛官でも安心して「ふるさと納税」ができますよ!
こんな自衛官もドンドン「ふるさと納税」をすべし!
「ふるさと納税」は、寄付金の分だけ来年度の住民税が控除される仕組みです。
来年度の住民税というのは「今年の年収」で決まります!
つまり、今年に限って年収が大幅に上がった人は、来年の住民税が高くなります。
特に今年に入って「手当の加算」が大幅に上がった人は要注意です!
来年も同じくらいの年収なら問題ありませんが、そうでない場合は手取りがグッと減ってしまう可能性もあります!
今年のうちに「ふるさと納税」をして、来年の手取りが減るのを防ぎましょう。
では、具体的にどんな人が当てはまるのか紹介していきます!
1つでも当てはまる項目があれば、「ふるさと納税」することをオススメします。
災害派遣や海外派遣などで年収が一時的に上がった人
長期の災害派遣や海外派遣などで、手当てが支給されて年収が一時的に上がった人は要注意。
来年度の所得税・住民税が驚くほど高くなります。
月収が去年よりも低いのに、税金が去年よりも高くて手取りが減る…という現象が起きてしまいます。
ぜひ今年のうちに「ふるさと納税」をして、来年度の手取りを減らさないようにしましょう。
海上自衛官で来年は船から降りる事が決まっている人
海上勤務をしている自衛官は、船から降りると年収が3割~2割ほど減ります。
月収は減るのに税金は船に乗っていたときのままなので、手取りが大幅に減ります。
- 来年は船を降りることが決まっている
- 今年、途中で船を降りた
そんな人は、少しでも手取りが減るのを防ぐために、今年のうちに「ふるさと納税」をしておきましょう。
転勤して地域手当や広域異動手当が付いた人
転勤・引越しで、地域手当や広域手当が付いた人も要注意。
今年から手当がついて手取りが増えたと喜んでいても、来年は税金が上がるので手取りは減ります。
無駄に税金で持っていかれるよりなら、税金の前払いをして手元に返礼品を残した方が断然お得です!
「ふるさと納税」では食料品や日用品も返礼品で選べます。
上手く活用すれば数万円の生活費節約にもなりますよ!
結婚や出産で扶養人数が増えた人
結婚して奥さんを扶養に入れていたり、子供が増えた場合は「扶養手当」が毎月つきますよね。
ボーナスを始め様々な手当の計算には「扶養手当」が組み込まれています。
つまり年収が上がるので来年度の税金も上がります。
せっかく結婚して給料が上がったのに、無駄に税金でお金を持っていかれるのは惜しいですよね。
「ふるさと納税」の返礼品では、赤ちゃんのオムツやベビー用品も選べます。奥さんや子供も大喜びですよ!
「ふるさと納税」は税金の前払いみたいなものですが、ただ税金を払うよりだったら、手元に返礼品が残ったほうが断然良いですよ!
自衛官の為の「ふるさと納税」Q&A
ではここで、これまで私に寄せられた「ふるさと納税」についてのQ&Aを解説していきます。
不安なことや分からない事があって「ふるさと納税」に踏み切れない人は是非参考にしてください!
源泉徴収票が手元にない場合どうやって控除限度額を計算したらいい?
今年の給料明細からでも大体の年収が計算できます。
その金額をシュミレーターに入力して、目安の控除限度額を計算してください。
もし昨年と比べて大きな年収変化がないのであれば、昨年度の源泉徴収票を基に計算しても大体の目安が割り出されます。
もしくは、毎年6月頃に自治体から送られてくる「住民税決定通知」を参考にシュミレーターに入力して計算してください。
営内暮らしだけど返礼品を違う場所に送れますか?
返礼品は、自分がいる住所とは別の場所へ送ることも可能です。
例えば楽天ふるさと納税では、申し込みの際に送り先を指定する事ができます。
- 営内暮らしをしていて返礼品を実家に送るのもOK。
- 週末同棲している彼女の家へ送るのもOK。
- もちろん営内へ送るのもOK。
ただし、「ふるさと納税」を申し込む際は、必ず税金控除を受ける人の名義で行ってください。
何か分からないことがあれば、大抵は「ふるさと納税サイト」に対処法が記載されているので大丈夫です。
夫が単身赴任中ですが、妻が代わりに「ふるさと納税」できますか?
夫の代わりに妻が「ふるさと納税」を申し込んでもOK。
ただし、申し込む際は、夫の名義、夫名義のクレジットカード、夫の住民票の所在地 、夫の電話番号で行ってください。
ワンストップ申請には、夫の個人番号やマイナンバーカード等の写しが必要となるので、予めコピーを取っておくなりしておいてください。
私も夫名義で申し込んでますが、支払いには生活費用で作った夫名義のクレジットカードを使っています。
「ふるさと納税」をしたら自衛隊に提出する書類はありますか?
「ふるさと納税」をしても、自衛隊側に書類を提出する必要は一切ありません。
年末調整をする自衛官は「ワンストップ特例制度」が使えますが、かといって年末調整で何か書類を提出するわけではありません。
ワンストップ特例制度を使って申し込んだ場合、翌年1月10日までに寄付先の自治体に申請書などの書類を送付します。 部隊には何も提出しません。
確定申告が必要な人でも職場に提出する書類はありません。
翌年の2月16日~3月16日までの間に税務署で手続きをしましょう。
「ふるさと納税」の手続きに自衛隊は一切関係ありません。全部自分で行います。
まとめ:自衛官でもふるさと納税は簡単にできる!
「ふるさと納税」ってなんだか難しそうに聞こえますよね。
でも実際にやってみると、ネットでポチって、送られてきた書類を指示どおり記入して、そのまま返送するだけです。
これで返礼品が届いて、来年の住民税も安くなります!ついでに「楽天ふるさと納税」ならポイントが万単位で貯まるのでお得です!
私は貯まった楽天ポイントは、子供の学用品を買ったり、家族での外食に充てていますよ♪
では最後にもう一度、自衛官の「ふるさと納税」についてまとめてみます。
年末調整を行うほとんどの自衛官は「ワンストップ特例制度」を使えるので手続きも楽ちんです。
まずは、いくら「ふるさと納税」に寄付できるのか、控除限度額を調べる必要があります。
限度額はシミュレーションに家族構成や年収を入力するだけで算出可能です。
そして、その上限のギリギリのラインで寄付をするようにするのがポイントですよ。
なお共働きのパート主婦でも、年収によっては自分名義で「ふるさと納税」をするとお得になることがあります。
今年うっかり扶養を超えて働いてしまった自衛官妻さんなんかは、せめて「ふるさと納税」で恩恵を受けておきましょう!