自衛隊の給料 階級や仕事内容で年収に違いが!


201412083

自衛隊は国家公務員ですので安定した給料が魅力的ですよね。

厳しい訓練と引き換えの給料ですが、階級や仕事内容で大きな差があります。

また、自衛隊は年功序列で給料が上がっていきます。

年輩の一般自衛官が若手幹部自衛官より高給取りな場合もあるのです。

そこで今回は自衛隊の給料についてお伝えします。

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自衛隊の給料に学歴は関係ない

一般企業では大卒者の方が給料は高いところが多いですよね。

自衛隊では学歴は関係ありません。

近年の不況のから大卒者でも一般2士で入隊する人が多いのですが

大卒者だからといって高卒入隊者と給料に差があることはありません。

詳細⇒自衛官の大卒者の給料は?幹部と曹の年収差はどのくらい?

自衛隊では入隊区分がものを言う

学歴は関係ないとお伝えしましたが、実は入隊区分が大切なのです。

自衛隊の入隊コースはいくつかありますが、大きく分けて4つです。

  • 自衛官候補生
  • 一般曹候補生
  • 一般幹部候補生
  • 防衛大学校卒者

このうち、給料が比較的高くなるのは

一般幹部候補生、防衛大学校卒者です。

スタート時から幹部自衛官としての教育を受けるので

他の入隊区分の自衛官よりも給料は高めになります。

部内幹部といって、曹階級から試験を受けて幹部になる場合もありますが

幹部スタートが遅い分、給料にも若干の差が出てきます。

その為、自衛隊での生涯賃金は、いかに早く階級が上がるかで決まってくるのです。

詳細⇒幹部自衛官と結婚したい!幹部について知識を深めよう

階級による給料の差

自衛隊では階級ごとに給料が決められていて

勤続年数に応じた支給額になるよう定められています。

任期制隊員の2士から将官まで幅広い階級があり

給料の金額も大きく変わってきます。

自衛隊の任期制隊員の給料

自衛隊では士階級を任期制隊員と呼びます。2士、1士、士長の3つの階級です。

階級 給料(月額)
士長 17万~24万
1士 18万~19万
2士 16万~17万

任期制隊員は士長まではトントン拍子に昇任します。

その為、2士から1士までは給料の幅にほとんど差がありません。

士長になれば任期継続などで勤続年数を重ねていくことができます。

高卒18歳入隊であれば約2年後の20歳で士長になれます。

自衛隊の下士官の給料

自衛隊では曹階級を下士官と呼びます。曹長、1曹、2曹、3曹の4つの階級です。

階級 給料(月額)
曹長 22万~43万
1曹 22万~42万
2曹 21万~39万
3曹 19万~31万

給料の差が20万円近くあるのは勤続年数によって変わるからです。

曹長で長く勤務していた人ほど多くの給料を貰える仕組みです。

曹階級の自衛官は、ほとんどの人が1曹か曹長で退官します。

定年間際の年収は600万~650万といった感じでしょう。

自衛隊の尉官の給料

自衛隊では尉官と呼ばれる幹部自衛官がいます。3尉、2尉、1尉の3つの階級です。

階級 給料(月額)
1尉 27万~46万
2尉 25万~45万
3尉 23万~44万

防衛大学校卒者、一般幹部候補生入隊の自衛官は、3尉からの部隊勤務となります。

また、30歳を過ぎる頃には既に1尉となっている人が多いでしょう。

3尉や2尉の20代若手幹部の場合は勤続年数が少ないので、

階級が下の曹長より低い金額になることがあります。

叩き上げの部内幹部の場合は、定年時の階級が1尉か3佐の人が多いようです。

その場合、定年間際の年収は700万前後といった感じでしょう。

自衛隊の佐官の給料

自衛隊では佐官と呼ばれる幹部自衛官がいます。3佐、2佐、1佐の3つの階級です。

階級 給料(月額)
1佐 40万~56万
2佐 35万~50万
3佐 32万~48万

佐官になると給料の幅がグンと広がります。

1佐で駐屯地司令官、2佐で部隊長、3佐で中隊長と言った感じです。

一般幹部候補生、防衛大学校卒者のほとんどは定年時2佐か1佐と言われています。

その場合、定年間際の年収は800万前後といった感じでしょう。

自衛隊の将官の給料

自衛隊では将官と呼ばれる幹部自衛官がいます。将補、将官、2つの階級です。

階級 給料(月額)
将官 72万~120万
将補 52万~91万

陸・海・空のトップであり、国内では数十人しかいない階級です。

ここまでくると一般自衛官からは雲の上の存在になります。

しかし、自衛隊を背負って立つ人間の月額が約100万円前後では

一般の企業の重役の方が高給取りに感じてしまいますね。

自衛隊の給料は手当が大きい

自衛官は国家公務員ですから、基本給のほかに様々な手当がつきます。

特に艦艇勤務の海上自衛官やパイロットなどは、基本給に3割~5割の手当がつきます。

他にも一般の企業にも馴染みのある手当も多数あります。

【手当一例】

階級や年齢によって具体的な年収は変わってきます。

>>自衛隊の給料明細を詳細に公開!

詳しく知りたい方は下記の記事を参考にして下さい。

自衛隊を辞めたい人へ転職活動のコツを教えます

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